

Class Information
フレッシュマンコース対面授業全体についてのアンケートにご回答ください
【アンケート】4/8-4/10 フレッシュマンコースの葉山での対面部分について

【重要】 研究者倫理教育受講の義務化について
詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://www.soken.ac.jp/news/2024/202409012.html
生成AIの使用について
https://www.soken.ac.jp/news/2023/20230511_2.html

アカデミア探訪
「アカデミア探訪」では、在学生によるプレゼンテーションと教員によるパネルディスカッションを通じて、総研大でおこなわれる研究活動の多様性と共通性に触れ、これから始まる研究生活のイメージを膨らませるとともに、異分野の学生・教員との交流を深めます。
実施形態
対面授業
( ロフォス湘南 研修室「大楠」)
日程
4月 8日(火) 15:30-17:00,
4月 9日(水) 9:00-11:00, 11:10-12:10, 13:10-14:40
内容
パネルディスカッション
(2時間:4/9 9:00-11:00)
さまざまな研究分野における課題設定から成果発表に至るまでの「研究サイクル」について、教員によるパネルディスカッションを聞き、質疑応答を行います。
パネリスト資料:
学生企画委員によるプレゼンテーション
(4時間: 4/8 15:30-17:00, 4/9 11:10-12:10, 13:10-14:40)
学生企画委員による、自身の研究内容や研究生活などの紹介を聞き、質疑応答を行います。
事後アンケート
実施教員
石橋嘉一
教育企画開発センター 准教授
研究者と社会


現代社会において、研究者は高度な専門性と共に社会への対応が求められています。とりわけ、近年は研究不正が大きな社会問題となり、研究者がふさわしい倫理規範をわきまえている事の必要性が高まっています。本セクションでは、単に研究者が従うべき倫理規範を教えるだけではなく、その背景となる研究と社会との関係についての理解を深めたうえで、研究者が社会において望ましい役割を果たし、研究者のコミュニティが健全に機能するために必要な倫理規範を洞察する能力の涵養を目指します。
第二部:研究の社会史
実施形態
対面授業
(ロフォス湘南 研修室「大楠」)
(1時間30分)
日程
4月9日(水) 14:50-16:20
提出課題
(授業後課題)
授業時配布資料
事後アンケート
内容
研究者の社会的な役割と責任は、時代と共に変化し、現在あるのはそのような歴史的経緯の産物です。また、研究のもたらす長期的な影響を考えるのには、歴史を振り返ることが不可欠です。第二部では、研究者が職業として成立してきた過程、研究者と国家や産業との間で生じた関係の変化について学びます。特に20世紀の戦争を通じて顕在化してきた研究者の社会的責任に注目します。
実施教員
飯田香穂里
統合進化科学コース 准教授
第三部:研究を多角的に捉える
実施形態
対面授業
(ロフォス湘南 研修室「大楠」)
(4時間30分)
日程
4月10日(木)
9:00-10:30, 10:40-12:10, 13:10-14:40
配布物
テンプレートのパワーポイントファイル
提出課題
各自作成したノコボン(水平思考クイズ)のPDFファイル提出(アップロード)先
締切 4月10日正午
https://www.dropbox.com/request/cg96ddGM3rzOrvZ7CWVH
事後アンケート
本日の講義のフィードバックシート
締切 4月10日14:30
https://forms.gle/oT9fWruU39qrM2Hd7
内容
現代の研究活動は、それをとりまく支援制度や地域からの理解といった基盤なしでは成り立ちません。同時に研究活動の成果は、時に社会や人々に深刻な影響を与えることがあり、そのために研究者は社会の様々な相手に対して、自らの研究に関する説明が求められるようになっています。その際、ステークホルダー(利害関係者)によって問題の捉え方が異なることがあります。第三部では、このような問題について、ワークショップと講義を通じて考えていきます。
実施教員
眞山 聡
教育企画開発センター 特任講師

Communication Skills for Researchers(English)
/研究者のための“伝える”技術(日本語)
口述や文章で自分の考えを明確に伝える能力は、研究者にとって不可欠です。このセッションの目的は、基本的な科学ライティングおよびプレゼンテーションのスキルを開発することです。読み手や聴衆に自分の考えをより理解してもらいやすくするような文章の構造や,効果的なプレゼンテーションの作り方を学びます。
この授業は英語コース(Scientific Writing & Academic Presentation) か日本語コース(研究者のための“伝える”技術)のどちらかを選択してください。両方受講することも可能です。
・Communication Skills for Researchers(English)
~Scientific Writing & Academic Presentation~
CLASS TYPE
On-demand
Course Duration
Tuesday, April 8 through Sunday, May 31
DOWNLOAD
Learning Materials
Scientific Writing
Academic Presentation
CONTENTS
Scientific Writing
The lecture will focus on basic strategies for making your writing easier to understand for the reader. We will briefly cover overall paper structure and focus on the structure of sentences and paragraphs. In addition, you will also learn strategies for avoiding confusing language and highlighting key information. These points will be illustrated using simple, concrete examples. In addition, you will reinforce these techniques through several practice exercises.
Academic Presentation
Academic presentation covers how to orally communicate your research in a limited time with slides or a poster, with the goals of not only disseminating your findings but also eliciting valuable feedback from the audience. In this lecture, you will learn fundamental skills to improve your presentations, including structuring your talk, making effective visual aids, and incorporating the visual materials into your talk.


INSTRUCTORS
Jeremiah S. Sechrist,
Special-Appointment Lecturer, Center for Educational Planning and Development (CEPD)
Taji Gohmaru,
Lecturer, National Institute of Genetics
・研究者のための“伝える”技術(日本語)
~ ライティング & プレゼンテーション ~
実施形式
オンデマンド
受講期間
4月8日(火)〜 5月31日(日)
学習教材
*ブラウザ上ではなく、ローカル環境にダウンロードしてから学習を進めてください。
内容
パート1:ライティング
研究者が書く文章は、自らの意見を説明し、読者に理解してもらうことを目的としています。読者に理解される文章を書くには、自分の書いたものを客観的に読み、推敲できることが求められます。そこでまず講義では、「文章」の成り立ちを知ったうえで、文章の論理的な流れをデザインする「アウトライン」と、文書の構成単位である「パラグラフ」の構造について理解します。そして、文章の最小単位である「センテンス(文)」の推敲例を多く示しながら、「よいセンテンス」の要素について説明します。続いて様々な視点から推敲を重ねることの重要性を、実習を通じて体感します。具体的には、「アウトライン」とはなにかを単文を使った練習問題によって学びます。続いて「パラグラフ」と「センテンス」を対象に、文章を推敲する基礎的なスキルを学びます。
パート2:プレゼンテーション
プレゼンテーション(研究発表)とは、限られた時間の中で「絵」を使って聴衆に直接「話す」ことです。その目的は、自分の研究成果を伝えるだけでなく、その場で起こる議論を通じて聴衆から直接フィードバックを得ることです。その形式には、スライドを使った口頭発表とポスター発表があります。そこで本講義では、口頭発表とポスター発表の特徴を説明します。続いて、聴衆が“わかる”発表を作ることを目指して、それぞれの発表形式ごとに「絵の作り方」の基本的な技術を主に紹介します。


実施教員
木下充代
統合進化科学研究センター 准教授

受講時の注意事項
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全セッションへの積極的な参加を単位付与の条件としています。
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授業資料の配布や課題の提出のために、DropboxやGoogle Formを使用します。
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受講生用Webページのパスワード、DropboxやGoogle Formの接続リンク(接続情報)は、受講生専用ですので、他の人と共有しないで下さい。
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担当教員の許可なく、授業内容の録画や録音をしないでください。
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担当教員の許可なく、授業配布資料を再配布しないでください。
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授業で知り得た個人を特定する情報は目的外で使用しないでください。
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授業中に、許可なく自身や他の人の姿、公序良俗に反する物などを映さないでください。
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自分と他の人のプライバシーを尊重してください。
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各日5分前までに着席してください。座席表は当日お知らせします。